練習中でもオーバーネットを取り締まる主審がいてほしいと思うこと、よくあります。
そんな審判についてエライ順にカンタンにご紹介します。
各審判の役割
主審
審判台の高い場所からしもじもの者たちを見下ろすいちばんエライ審判さんです。ゲームの進行を担当します。主審の言うことは絶対です。プレイ中はすべてのジャッジをします。
副審
2番目にエライ審判です。コートをはさんで主審の対面にいます。
副審のお仕事は以下です。
- プレイ開始前、両チームのオーダー表とローテーションが合っているか、ベンチにいるメンバーが合っているかを確認します。
- プレイ中のメンバーチェンジ
- プレイ中のタイムの取得
- セット後の得点の記録
副審ジャッジするのはだいたい以下です。
- タッチネット
- アウトオブポジション(ローテーションミス)
- コートアウト
- パッシング ザ センターライン
- アンタッチ
線審
コートの角に立っています。旗を持っています。(対角に1名ずついます。)主にラインに関するジャッジをします。
- 床に着地したシャトルがコート内(IN)かコート外(OUT)かをジャッジします。
- サーバーの足がラインを踏んでないかジャッジします。
- 選手が相手コートに打ったシャトルがネットの左右の幅より外側を通過していないかジャッジします。
- 選手がシャトルに触れたかジャッジします。
記録係
サーバーが合っているか、ローテーションが合っているかを確認します。サーバーが間違ってるときは急いで副審に告げ口するので、だいたい副審の後ろ付近にいます。
得点係
得点を入れていきます。
審判資格について
公式試合に出場するためには、チームに2名以上審判資格を持った人がいないといけないんです。
年に数回、県内各地で審判研修会を行っているので お近くの会場で研修会が行われるときにゼヒご参加ください。
ちなみに資格の有効期限は3年間です。取得3年目に継続のための講習会を受講するのをお忘れなく。