ルール

ご紹介するのは全国的に共通の国内ルールです。

支部大会 → 県大会 → 東海北陸ブロック大会 → 全国大会と勝ち進むとなんと!国際大会(世界選手権 or ワールドカップ)にも出場できちゃいます。

上を目指すもよし!楽しくやるもよし!でもまずはルール知らないと!

基本情報

ポイント(得点)

ラリーポイント制で、以下のタイミングで1ポイントゲット(得点)となります。

  • 相手コートにシャトルが着地したとき
  • 相手チームがミスしたとき
  • 相手チームがファウルしたとき

正式ルールは21点3セットマッチらしいです。
でも愛知県の試合では18点先取2セットマッチとか、15分間1セットマッチとか、ゲーム数やコート数によって変えていることが多いです。

コート

  • 広さはバドミントンのダブルスと同じ
  • ネットの高さは以下3段階
    185cm シニア女子(45才以上)
    200cm 一般女子(年齢制限なし)
    シニア男女混合(45才以上)
    シニア男子(45才以上)
    215cm 一般男女混合(年齢制限なし)
    一般男子(年齢制限なし)
  • なんびとたりともネットにさわったらだめ
  • なんびとたりとも相手コートに足を踏み入れたらだめ
    (空中なら相手コート空間におじゃましてもいいよ)
  • 最大3打で相手コートに返球しないといけないけど、1~3打のどこかでシャトルがネットにさわったら4打目までOKになる。ラッキー!

ローテーション

  • 前衛:3人、後衛:1人(合計4人)
  • 後衛の人がサーブを打つ
  • 得点したら時計回りにローテーションする
  • 連続得点のときはローテーションしない
  • 相手チームからのサーブのときに、後衛が前衛よりネットに近づいたらローテーションミス

サーブ

  • 腰から下で打つ!
  • 片手で打つ!
  • サーブを打つ前にシャトルを高く投げたらだめ
  • サーブを打つ瞬間に、線(エンドライン)を踏む or 足がコートの中に入ったらファウル
  • サーブを打つ瞬間に、ひざより下が空中でコート内に入ってもだめ
  • サーブで打ったシャトルがネットに当たったらだめ
  • 相手コートにシャトルが入ればOK
  • サーブを打つ瞬間に、サーバー以外のプレイヤーの足がコートから外にはみ出してたらだめ

レシーブ

  • 両手でもOK!(1打目に限る
  • 片手でもOK!
  • レシーブしたのがひじから先っぽならOK!それ以外のカラダの部位に当たったらファウル
  • 相手チームからのサーブをネットより高い位置で1発で返したらだめ
  • ブロックに当たったあとのレシーブも1打目とみなすので、両手でもOKです。

トス

  • レシーブした人じゃない人がさわらないとだめ
  • 片手じゃないとだめ
  • 足が相手コートに入ったらファウル
  • ネットさわったらファウル

アタック

  • 片手で打つ!
  • ネットさわったらファウル(タッチネット)
  • 空中でも相手コート空間にあるシャトルをさわったらファウル(オーバーネット)
  • シャトルが地面に落ちる前に、着地した足のうらが相手コートに少しでも入ってたらファウル(センターライン上はセーフ)
  • 後衛のプレイヤーが「アタックライン」より前でジャンプしながらアタック打ったらファウル(アタックライン超えてなくても踏んでたらもうダメ)

ブロック

  • 両手OK
  • ブロックでシャトルが当たったところがひじより先っぽだったらOK!それ以外のカラダの部位にシャトルが当たったらファウル(アンタッチ)
  • ブロックしたときシャトルが当たった場所が空中でも相手コート空間だったらファウル(オーバーネット)
  • ネットにさわったらファウル(タッチネット)
  • シャトルが地面に落ちる前に着地した足のうらが相手コートに少しでも入ってたらファウル(パッシング)(センターライン上はセーフ)
  • ブロックではじいたシャトルをブロックした人がレシーブするのはOK!(ブロックは1打目にカウントしない)

ファウル(反則)

ファウルをした時点で、相手チームに1点入ってしまいますので、なるべくファウルしないようにしましょうね!

よくやるファウルランキング形式でご紹介します。

1位:タッチネット

その名のとおりネットにタッチしちゃうことです。

  • アタッカーがネットに近いトスを何も考えずに思いっきり打つときやりがち
  • ブロッカーが「絶対止めたい!」と気持ちが前のめりになるときやりがち

2位:オーバーネット

相手コートの空間にあるシャトルをさわっちゃうことです。

  • 「ブロックで止めたった!」と思ったらオーバーネットだった(涙)
  • 相手コートからのトスがネット超えてきそうラッキー!と思ってネット超えてくる前にシャトルにさわっちゃうあわてん坊さんがやりがち

3位:アンタッチ

シャトルがひじより先っぽ以外のカラダに当たっちゃうことです。通称「ボディ」。

  • ブロック飛んだらアタックのシャトルが頭に当たっちゃう
  • レシーブしようと思ったらアタック速くてシャトルがカラダに当たっちゃう

4位:オーバータイムス

3打以内で相手コートにシャトル返せないことです。
(ネットにシャトルがさわったら4打以内で返せないとNG)

5位:パッシング ザ センターライン

センターラインを越えて相手コートに侵入しちゃうことです。
(相手空間の空中なら侵入OKなんですけど、相手コートの地面にさわったらNGです。)

6位:ダブルコンタクト

以下2つの意味があります。

  1. 相手コートからの一打目以降に両手でシャトルをさわっちゃうことです。(注:ブロックは1打目にカウントしません。)
  2. 同じ人が2回連続でシャトルにさわることです。
    • 例外①:シャトルがネットに当たった場合はOK
      Aさんレシーブ→シャトルがネットに当たる→Aさんもっかいレシーブ=OK
    • 例外②:ブロックでシャトルにタッチしたあとのシャトルをブロックした人がさわるのはOK

7位:アウトオブポジション

サーブ打つ人まちがえたり、相手チームがサーブを打つ瞬間に後衛が前衛より前にでたり前衛同士の立ち位置が重なってしまったりすることです。いわゆるローテーションミス。

8位:フットフォールト

サーブ打つとき、サーバーがエンドラインを踏んづけちゃうことです。

9位:サービスの5秒経過

主審が「サーブを打っていいよ!」っていう合図の笛を鳴らしてから5秒たってもサーブを打たないことです。

10位:ホールディング

プレイ中にシャトルを持っちゃうことです。シャトルはパーンとハジかないとね!

11位:コートアウト

サーブを打つ瞬間、サーバー以外のプレイヤーの足がコートの外にはみ出しちゃうことです。

12位:インターフェアー

相手コートの空間におじゃましたときに相手チームの人に接触しちゃうことです。